笠原 巖 プロフィール

メッセージ

笠原 巖(かさはら いわお)


外反母趾・浮き指・ヘバーデン結節 研究家
重力とのバランス医療(過労性構造体医学)創始者
カサハラフットケア整体院 院長
柔道整復師


手の指先(第一関節)が変形する「ヘバーデン結節」は40歳以降の女性に多く、全身症状としてみた場合、 60歳以降では4人に1人の割合で見られます(当院調べ)。

このことから、「国民病」と言っても過言ではないと思うのですが、その実態はほとんど知られていません。「ヘバーデン結節」は足にも起こり、一般的な外反母趾とは異なる「変形のひどい外反母趾(仮称:足ヘバーデン)」 へと悪化させてしまっているのです。

実は、外反母趾で医療機関に行く人の大半は、この仮称「足ヘバーデン」の人たちなのです。 また、「ヘバーデン結節」がひざに起こると、「ひどい変形性ひざ関節症」(仮称:ひざヘバーデン)となり、重症化していくこともあまり知られていません。一般的な「変形性膝関節症」と、ヘバーデン結節が原因となる「ひざヘバーデン」とが区別されず混同しているため、重症化させているのです。

「ヘバーデン結節」は、関節リウマチと異なりますが、これと同じように足やひざ、股関節、腰部、背部、頚部など全身のいずれかの関節に起こっている可能性が高いのです。しかしながら、一般的な摩耗や加齢による痛みや捻挫、関節症と間違えられています。このため、いつまで経っても良くならない、治りきらない、逆に年々変形が進み、重症化させてしまっています。 「ヘバーデン結節」がある人は治療法が異なるので区別が必要です。

この事実が見落とされているので、早く知らせなければと焦っているのです。「ヘバーデン結節」は、主に運動器系の関節を変形させ歩行障害を伴うため、要介護の割合が6倍位高くなると推測しています。そして、「ヘバーデン結節」は、『重力の負担』によって運動器系の関節に痛みを起したり、変形と共に重症化させたりしまうため、『未病』のうちに重力の負担を軽減させることが最優先なのです。足裏から全身を重力とのバランスで整えて、自然治癒力(自己治癒力)を最大限発揮させ、健康寿命を伸ばして頂きたいのです。

略歴

 

これまでの50年以上に及び、初検だけで12万人以上の足をみる。
現代人の子どもから大人まで年々激増する足裏の異常「外反母趾」「浮き指(指上げ足)」「扁平足」、更に40歳以降の女性に起こるひどい外反母趾(仮称:足ヘバーデン)に警鐘を鳴らし続けている。なぜなら、これらの足裏の異常に伴い、足、ひざ、股関節、腰、首などの痛みや自律神経失調状態、うつ状態などの体の不調を訴える人たちが激増しており、治せないで迷っているからである。

これまでの研究の中で、日本人の足と裸足で生活する国の人たちとの足を比較調査するため、インドネシア、タイ、マレーシア、フィリピン、メキシコ、オーストラリアなどの奥地や離れ小島などを5年間に渡り、自ら海外調査を行う。 長年の研究と治療実績を元に、足裏の異常が引き起こす足・ひざ・腰・首との痛みや身体の不調に対する「足と健康との関係」、「ヘバーデン結節と関節損傷との関係」を重力とのアンバランスで力学的に解明することに至る。

世界で初めて解明された、重力とのバランス医療(Gバランス医療)『過労性構造体医学』を確立し、医道の日本社より『過労性構造体医学』を出版。医師をはじめ、柔整師や治療家などの資質の向上を図り、普及を目指して全国各地で講演活動を精力的に行っている。また、地方自治体・スポーツ指導協会・学校・PTA、また多数の大手企業からも講師依頼を受けている。また、患者さんのためにと長年研究開発し、重力とのバランス理論を応用して生まれた多数の特許商品が通販でもロングセラーとなっている。

海外調査

  • 裸足の国の現地調査

  • 小学校のフットプリンター調査


  • お父さんの足

  • お母さんの足

  • 子どもの足

主な著書

 

著書は累計178万部突破。「過労性構造体医学(医道の日本社)」「あなたの指先、変形していませんか?」「外反母趾は今すぐ治す」(共に自由国民社)、「肩こり・腰痛は足の「浮き指」が原因だった!」「O脚は治る!」「ひざの痛みやサラシ1本で98%治る!」(共にさくら舎)、「首こり・肩こりを一発解消!首らくらくサポーター」「お母さん!子どもの足が危ない!」(共に宝島社)、「熟睡できて首こり・肩こりも解消!安眠ウェーブ枕プレミアム」(講談社)、「外反母趾まっすぐサポーター」(セブン&アイ出版)、など外反母趾をはじめとした、「足と健康との関係」に関する様々な著書を多数執筆しています。

 

紹介された雑誌

様々な雑誌にて、先生の理論や足の異常の改善方法が紹介されています。

 

講演実績

 

外反母趾・浮き指・ヘバーデン結節 研究家として40年以上前から、「足と健康との関係」に警鐘を鳴らし続けてきた笠原先生。
研究・治療・執筆活動だけにとどまらず、その普及活動として医療関係、地方自治体・スポーツ指導協会・学校・PTA、大手企業、大手カルチャー講座など全国・海外から招かれ講演を行っています。

  • ビックサイト講演

  • 大手カルチャー講座

  • 国際フットケア関係向け講演(ロサンゼルス)

  • 医療関係向け講演


  • 治療家団体向けセミナ

  • 柔整大学向けセミナー

  • 学校関係講演

  • PTA向け講演

カサハラフットケア ポディスト スクール

 

★ 足の専門家 笠原 巖(かさはらいわお)先生の長年の研究と治療実績から解明された、重力とのバランス医療「足と健康との関係」の知識と、初検だけで11万人以上に施してきた足裏から全身のバランスを整える改善法「カサハラ式テーピング法」の技術を凝縮して徹底伝授しています。
★ 更に、認定コースでは、医師と笠原先生の認定書付き。