監修医師

「未病」のうちに予防・改善できるバランス医療

IMCクリニック会長・理事
院長 村上 浩 医師

もうひとつ重力とのバランス医療「過労性構造体医学」の優れている点は、病気の一歩手前のいわゆる「未病」のうちに予防・改善できるところです。

足裏から患部や全身を重力とのアンバランスで判断し、これに40才以降の女性では、全身症状を起こすヘバーデン結節を加え、原因不明の痛みや体の不調など、良くならない未病を追究・解明しているので、どの分野とも競合や重複しない新しい理論です。

何より健康寿命の延伸が可能となるので、医療費や介護費の飛躍的な削減になると思いますので、広く皆様に周知していくことが急務であると考えています。

プロフィール
1969年、東京都出身。 ジュニアユース(U-16)サッカー日本代表としてアジア予選・高校選手権への出場経験を持つ。
日産自動車サッカー部に在籍しながら聖マリアンナ医科大学にて医学を志し、1年後にはサッカー界を引退し医師の道へ…。心臓血管外科専門医として長年にわたり多くの手術を手掛ける。
その中で、この患者さんがなぜ手術が必要な状況になってしまったのかと絶えず考えさせられ、そこで「波動共鳴医療」という医療に出会い、また新たな研究が始まりました。それはまさに「原因の究明」ができる医療に出会えた瞬間でした。そして2013年にIMCクリニックを開院し、原因不明の症状で悩む多くの方々の原因究明と治療に奔走している。

 

「美や健康は足裏のバランスにある」

医療法人 徳志会あさひクリニック
院長 三浦一秀 医師

最近になって「足と健康との関係」について注目されだしましたが、社会全体から見るとまだまだ足に対する関心が高いとは言えません。私も医学部を卒業し、原因のはっきりしない痛みや不調を追究する中で「美や健康は足裏のバランスにある」と気づき、研究を続けておりました。

そのような中で、西洋医学や東洋医学を組み合わせ、自然治癒力を高める「ホリスティック医療」に関心を持ち、全体的・トータル的に診ることに関心がありました。そのポイントが重力とのバランスを一番多くコントロールしているところ、つまり人間の土台となる足裏にあると気づいたのです。

そして、私と同じような視点で研究している笠原先生の重力とのバランス医療(過労性構造体医学)に出会い、より効果的な保存的療法、つまり手術しなくても改善したり、予防する方法を確立することができたのです。

プロフィール
福岡県出身、久留米大学医学部卒業、日本外科学会認定医/麻酔科標榜医、日本美容外科学会専門医/プライマリーケア認定医、日本抗加齢学会会員/医学博士

 

「ヘバーデン結節」の有無を念頭においた治療

医療法人和楽会
にこにこ整形外科医院
院長 伊志嶺恒洋 医師

長年、地域の皆様のかかりつけ医として健康維持・増進に取り組んで参りました。日々の診療の中で、何故一部の人にだけにひざや腰の関節症が起こり、また同じ関節症でも良くなる人と良くならない人とにどうして分かれるのか?

その差は「ヘバーデン結節」という病気が加わっていたことが共通点となっていました。一般的にはヘバーデン結節は手にしか発症しないという誤った認識がありますが、関節リウマチと同様に全身性の疾患です。

運動器系の専門である整形外科医や柔道整復師は「ヘバーデン結節」の有無を念頭においた治療が必要不可欠になると考えます。

プロフィール
沖縄県宮古島の宮古高校卒業、昭和大学医学部卒業、その後琉球大学医学部整形外科医局に入局。琉球大学付属病院、大浜第一病院、県立宮古病院、もとぶ野毛病院などをへて、平成5年2月「にこにこ整形外科」を開業